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映画『ショーシャンクの空に』あらすじ・ネタバレ結末まで詳しく解説!感想と評判も紹介

20年以上経った今でも名作として語り継がれる映画「ショーシャンクの空に」

ショーシャンクの空にのビジュアル

出典:映画.com

あらすじやラスト結末までのネタバレを詳しく知りたい!

この記事では、「ショーシャンクの空に」のあらすじネタバレを結末まで詳しく解説していきます。

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映画「ショーシャンクの空に」あらすじと結末までネタバレ

映画「ショーシャンクの空に」のあらすじネタバレをラストシーンまで紹介していきます。

 

殺人容疑で終身刑に

アンディ・デュフレーンは、妻とその不倫相手を殺害した容疑で逮捕されます。

アンディは妻の不倫に悩まされていました。

「その晩、バーでお酒を飲んだ後、不倫相手の元へと行った妻を追いかけ、拳銃を持って妻と不倫相手をおどしてやろうと思ったが直前で踏みとどまり、銃を川に捨てて帰った。」

このように裁判で無実を主張したアンディでしたが、終身刑の判決を言い渡され、ショーシャンク刑務所へと入れられてしまいます。

ショーシャンク刑務所では、日常的に刑務官による囚人への暴力や囚人同士の暴行が行われていました。

 

調達屋レッドとの出会い

囚人の1人であるレッドは、外から刑務所の中へと、囚人の欲しいものを届けてもらうことのできる調達屋です。

終身刑の刑で、20年以上も刑務所で過ごしているレッドから見たアンディの初めの印象は「弱々しい感じ」。

刑務所へ送られてから、しばらくの間は誰とも話さず、孤立していたアンディですが、初めて話しかけたのがレッドでした。

話の内容は、趣味のためにロックハンマーを調達してほしいというもの。レッドはアンディの頼みを受けます。

 

アンディ苦悩の日々

そんな中、1人の囚人ボグズがアンディを気に入り、性的暴行をしようと企み始めます。

ある日、アンディは倉庫の中から物を取ってこいと頼まれたので、1人で奥へと進むと、そこにはボグズとその仲間の2人の囚人がいました。

それからというもの、アンディはボグズたちから性的暴行を繰り返し受けます。毎回抵抗しますが、撃退できる時もあれば屈服させられることもありました。

そんな状況が、2年程続きました。

 

アンディが評価される

1949年の春、アンディはレッドとその囚人仲間たちと共に刑務所の屋根の修理作業をすることになります。

屋根の修理中、ハドレー刑務主任が「100万ドルの遺産を残して亡くなった兄から、3万5000ドル相続することになった。

でも、税金によって実際に手にできる金額はかなり少なくなる」と、同僚に愚痴ります。

作業しながらそれを聞いていたアンディは、ハドレー刑務主任の元へと行き、解決策を提案します。

アンディはもともと優秀な銀行員だったため、法の抜け道の知識もあり、ハドレー刑務主任の相続問題を請け負うことになったのです。

問題が解決したら代わりに、刑務所の屋根を修理している囚人たちにビールを飲ませてあげてくれと頼んでいたアンディは、レッドたちにビールを飲ませてあげることに成功します。

自分は飲まずに、少し離れた場所からビールを飲む仲間を眺めながら笑っているようにも見えるアンディの姿を見たレッドは、

「お酒を飲みたかったわけでもなく、仲間に入れてほしかったわけでもなく、ただ普通の光景を見たかったんじゃないか」と思いました。

この出来事によって、アンディに対する周りからのイメージが大きく変わります。

 

ボグズがいなくなる

アンディとレッドがチェスをする「ショーシャンクの空に」のワンシーン

出典:映画.com

親しくなったアンディとレッドは、チェスをする間柄になります。レッドは、アンディにどんな罪を犯したのかと問いますが、アンディは「無実だ」と答えます。

その後、アンディはいつものようにボグズから襲われます。大きく抵抗したアンディに対して、ボグズたちは怒り、半殺しにします。

それによってアンディが1ヶ月入院している間に、ハドレー刑務主任がボグズをボコボコにします。ボグズは半身不随になり、他の刑務所へ移送されていきました。

それからは、アンディに手を出す囚人はいなくなりました。

退院したアンディの独房には、レッドから退院祝いとして、女優の大判ポスターが届いていて、それを壁に飾るアンディ。

 

アンディに特別な仕事が与えられる

危険な物を隠し持っていないか、独房の抜き打ちテストが行われた時、アンディの独房へノートン所長がやってきます。

実は、抜き打ちテストという名目で、ノートン所長がアンディのことを見定めにくるのが1番の目的でした。

それから、アンディは図書館勤務となり、刑務官たちの税務処理を行うようになります。

 

ブルックスの自殺

そんな中、アンディと親しくなった囚人の1人ブルックスの仮釈放が決定します。ブルックスは、50年以上を刑務所で過ごしてきました。

そのため、刑務所での生活に慣れ、外の世界へ戻ることに恐怖心や不安を抱いていました。

しばらくするとアンディやレッドの元へとブルックスから手紙が届きます。そこには、ブルックスが自殺をするつもりであることが書かれていて、実際にブルックスは自殺をしていました。

レッドはこの出来事により、刑務所での生活が長くなるほど、元の生活へ戻るのが難しくなることを強く感じます。

 

つかの間の自由

その頃、アンディへ州議会から、図書室を大きくするための予算とたくさんの本が届きます。

図書館勤務となったアンディは、州議会へ予算を請求するために6年もの間、毎週手紙を書いていたのです。

まだ予算を増やしてもらえると考えたアンディは、今度は毎週2通の手紙を州議会宛に送ることを決めます。

送られてきた本の中からレコードを見つけたアンディは、レコードをかけ、刑務所中に聞こえるように放送のスイッチを入れます。

レコードから流れる女性の美しい歌声を聞いた囚人たちは、みんな手を止め、曲に聴き入りつかの間の自由を味わいます。

 

刑務所1の図書館をつくる

1959年、州議会はアンディからの毎週2通も届く手紙に根負けし、予算を引き上げることを決めました。

その予算で、アンディはショーシャンク刑務所の中に、刑務所1番の図書館を作ります。

その頃ノートン所長は、嘘の名目で囚人達に野外作業をさせ、建業者達からの賄賂を受け取り始めます。

それをアンディは、ランドール・スティーブンスという架空の人物を使って、多額の不正蓄財をうまく隠ぺいしていました。

 

トミーとの出会い

ある日、トミーという新しい囚人が入所してきます。トミーは結婚していて、幼い子供もいました。

そんなトミーは、高校卒業試験を受けるためにアンディから読み書きや勉強を1から教わり始めます。

必死に勉強を続けたトミーは、見事合格することができたのです。

トミーは、アンディが捕まった理由をレッドに聞き、理由を聞いたトミーは、レッドにあることを話し始めます。

トミーが以前収容された刑務所に、アンディの妻とその不倫相手を殺害した真犯人らしき人物がいることを。

そのことを知ったアンディは、無実を再び主張できるチャンスだと思い、ノートン所長の元へと急ぎます。

ノートン所長はその話を全く受け入れてくれず、挙げ句の果てにアンディを、これまでにないほど長い1ヶ月間の懲罰房行きにすると言い渡します。

 

トミーが銃殺される

アンディがまだ懲罰房に入っているある日、ノートン所長はトミーを人気の無い場所へと呼び出します。

ノートン所長がトミーに、アンディが冤罪である可能性があるのは事実なのか問います。そして、事実であると答えたトミーを、刑務官に銃で撃ち殺させました。

ノートン所長は懲罰房にいるアンディのところへ行き、トミーが脱獄しようとしたため撃ち殺されたといい、アンディの懲罰房の1ヶ月間の延期を告げたのです。




アンディの夢

1ヶ月が経ち、独房へと戻ったアンディはレッドに、自分の夢を語り始めます。アンディは「頑張って死ぬか、頑張って生きるかだ」とレッドに言います。

そして、もしもレッドが仮釈放になった時は、バクストンという場所にあるカシの木が1本はえた放牧地に続く石垣の中の、ひとつだけ色が違う石の下を掘ってほしいとお願いしてアンディは立ち去っていきます。

これまでと違う雰囲気のアンディが心配になるレッド。その夜、レッドは、アンディが自殺してしまうのではないかと不安で眠れない長い夜を過ごしました。

 

アンディが脱獄

翌朝の点呼で刑務官たちは、アンディが独房から姿を消していることに気づきます。

それを知ったノートン所長は怒り、アンディの独房にあった石をレッドや刑務官、独房に貼ってある女優のポスターに投げつけます。

すると、ポスターが貼ってある場所は壁なのに、不自然に穴が空いたのです。ポスターを剥がすと、そこには人が1人抜けられるくらいの小さな穴がありました。

アンディは、長い時間をかけてコツコツと穴を広げていき、脱獄することを企てていたのです。

独房から脱獄したアンディは、汚く臭い下水管をほふく前進で進み、やっとの思いで外の世界へと出られました。

大雨と雷が鳴り響く中、冤罪で長い間刑務所に入れられていたアンディは、両手を広げ自由を噛みしめました。

刑務官やノートン所長が、翌朝気付いたときには、もうすでに架空の人物「ランドール・スティーブン」となって、多額のお金を銀行から引き出していたアンディ。

 

ノートン所長が自殺

そして後日、アンディはショーシャンク刑務所で、悪事が働かれていることを新聞社に告発します。

そうして、ハドレー刑務主任は殺人容疑で刑務所へ入れられ、ノートン所長は確保される直前で自殺しました。

 

レッドが仮釈放されアンディと再開

しばらくして、レッドの元へと1通のハガキが届きます。文はなく、消印だけが押されていました。

レッドは消印の場所を地図で調べ、アンディがメキシコへ逃亡したことを悟ります。

その後、レッドは仮釈放となり、しばらくは与えられた仕事をして、与えられた部屋で日々を過ごします。

ある時レッドは、前にアンディが話していた夢の話を思い出します。バクストンという場所にあるカシの木が1本はえた放牧地に続く石垣の中の、ひとつだけ色が違う石を求めて旅立つレッド。

レッドは、その場所で缶を見つけました。缶の中には、お金と手紙が入っています。そこには、アンディがレッドに向けて、夢の手伝いをしてくれないかという誘いが書かれていました。

レッドは、希望を持って、アンディがいる場所へ向かうバスに乗り込みます。

そして、アンディとレッドは再開し、笑顔で再開を喜び合いました。

 

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映画「ショーシャンクの空に」感想

殺人罪で逮捕され、ショーシャンク刑務所に入ったアンディですが、作中でやっとアンディが無実であることが明かされます。

「ショーシャンクの空に」は、冤罪によって人生を無駄にされた男の話でした。

普通の人間なら、絶望し希望を捨てるかもしれませんが、アンディは違いました。

どんな状況でも希望を持ち、知識や知恵を使って諦めずに進み続けるアンディの姿が心に響きました。

名シーンでもありますが、1番印象に残った場面は、アンディが脱獄して雨に打たれながら両手を大きく広げるシーンです。

刑務所内でひどい仕打ちを受け、苦しい日々を過ごしたアンディがやっと自由を手に入れたシーンは、何度見ても感動します。

どんな状況であっても希望を持ち続けることで、悪い状況を一変できる可能性があるんだと感じさせられる作品です。

 

みんなの感想

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